トイレのリフォーム

リフォームがトイレをが快適に

トイレは家族全員が使う場所です。小さなお子様からお年寄りまで家族全員が快適に使える場所でありたいですよね。一人になれる空間がトイレの場合もあります。快適空間にするには冬場寒くなく、匂いもすぐに脱臭する空調設備が必要です。暖房装置としては洗浄便座に暖房機能の備わったものを利用したりコンパクトな室内暖房をつける、床暖房や壁暖房にすることもできます。また脱臭においても換気扇をつける、洗浄便座に脱臭機能付のものもあります。換気扇の消し忘れのない時差式連動スイッチなどもあります。最近では暖房機能、収納機能、手洗い機能の付属した便利なユニットも出ています。きりがなくなりますが、リフォームする際は快適を…。

快適なトイレの大きさ

昔の和式トイレでは3尺角の大きさがありました。3尺とは2本の柱の中心間が昔で言う3尺の大きさです(1尺は約303ミリなので3尺は約909ミリ)。その場合、部屋の有効寸法は一辺が約80センチ角程度になります(要するに柱の太さ約10センチ程度を引いた残りが部屋の有効寸法です)。このサイズでは現在の腰掛便器は取り付けられません。
なぜなら腰掛便器の多くは背面のタンクから先端までの全長が75センチから80センチ程度あるからです。腰掛便器を設置したときに先端から前面の壁までは最低でも25センチは必要です。そのため腰掛け便器を設置するためのトイレの最低寸法は 短辺方向80センチ程度×長辺方向105センチ程度必要です。あくまで最低寸法ですので快適な大きさとしてはもう一回り大きいほうがよいでしょう。便器の先端から前面の壁までの寸法が40センチ程度が理想最低値。そうなると長辺方向は120センチ以上は必要です。

介護の必要な方の利用するトイレでは短辺方向にもプラス30センチ程度あるとよいです。最近ではコンパクト便器と称して各メーカーさんから全長寸法の短いサイズの便器も出ていますが3尺角のトイレには腰掛け便器は無理だと思います。 理想的な大きさは80センチ×120センチ〜120センチ×160センチ程度。

トイレのリフォームあれこれ

トイレのリフォームには便座の交換から便器の交換、大きくは和式から洋式にその際、床、壁の模様を替えると一段とイメージが変ります。将来を見据えたトイレのリフォームも高齢化など車椅子での使用を視野に入れてのリフォーム。引き戸もしくは廊下に出幅の少ない引き込み戸にすることで出入りが楽になります。また腰掛便器を使い、温水洗浄機能付便座を使用する際。この場合の温水洗浄便座は大型のワイヤレスリモコン装置が付いているものが便利です。なお温風乾燥の機能は健康な人にはさほど必要ないかもしれません。(排泄後の自身によるケアのできない方には必要です)また腰掛けたときに利き腕側にL型手すりを取付けるとけると良いでしょう。この時、手すりの高さと紙巻器の標準取付高さが干渉しますので、紙巻器を手すりの上につけるのが良いと思います。

便器の洗浄方式と特徴

浴室空間には、快適性、くつろぎ、健康への配慮、清潔さ、使い勝手、掃除のし易さ等、さまざまな機能や性能が求められています。

サイホンボルテックス式

便器とタンクが一体になったワンピースタイプで、サイホン作用とうず巻作用を併用して汚物を排出します。
洗浄時に空気の混入がほとんどなく洗浄音が最も静かな便器です。水たまり面(留水面)が広いため、汚物が水中に沈みやすく臭気の発散が抑えられ、乾燥面への汚物の付着が少ないのが特徴です。

サイホンゼット式

排水路に設けられたゼット穴から噴き出す水が強いサイホン作用を起こし、汚物を吸い込むように排出します。水たまり面(留水面)が広いため、汚物が水中に沈みやすく臭気の発散が抑えられ、乾燥面への汚物の付着が少ないのが特徴です。

サイホン式

サイホン作用で汚物を吸い込むように排出します。水たまり面(留水面)はサイホンゼット式より狭いため、乾燥面に汚物が付着することがあります。

洗落し式

水の落差による流水作用で汚物を押し流す方式で、構造がシンプルで安価な便器です。水たまり面(留水面)が狭いため、用便時に水はね(おつり)がおこりにくいタイプです。

リフォーム用便器

トイレをリフォームする場合、便器と一緒に部屋の内装も替えたい。給排水管の位置を移動させずに便器を取り替えたいなど数々の要求があります。そういった場合に備え便器だけでなく壁床まで含めパッケージ化した商品や、床上で配管位置が調節できる便器があります。大掛かりな工事をせずトイレの改修ができ、リフォームが身近になりました。